2018年3月30日金曜日

今更ですが旧正月@香港


書こうとは思ってたんだけど、もう4月だわ…


てもせっかく香港で初詣行ったので書き留めます。


香港での旧正月はすでに3度目!!!


でもどこもかしこも混んでるし、


店もプラスアルファのサービスチャージのせてくるのでほとんどでかけたこともなく。。




でも今回は日本から友達が遊びに来てくれたので初詣で行ってみました!



向かったのは観光地としても人気の黄大仙(ウォンタイシン)


そもそも、実は初詣に行ったわけではなく、


友達の観光で行っただけだったのだが、考えてみたらこれって初詣。


でも香港人から初詣的なワードを聞いたことがない…


そういう文化あるのかしらと思ってましたが






ありました!!ナニコレすごい人


いつもガラッガラなのに入り口まで柵で仕切られてて遠くなってる!




日本の初詣と変わらないのね。


先に進めない。











どうにか敷地内に入れた。しかしすごい人。あとお線香の煙すごい。




みんなながーいお線香ブンブン振り回してお祈りしてるので、灰をかぶるかぶる。



灰だらけになる前に退散しました。


しかしこのお寺にこんなに人がいるの初めてみた。


3年目にして初体験。香港にも初詣ってあったんですねぇ。



2017年8月6日日曜日

香港人はなぜ日本の果物が大好きなのか


夏ですね。スイカの季節です。


わたくしは千葉出身なので、こどもの頃、死ぬほど食べていました。


スーパーでも安いし、


何なら直売所がそこら中にあるし、


何なら近所の農家のおじさんがくれたりします。


そんなわけで、わたしの中のスイカの地位は結構低めでした。





香港でも結構スイカ、食べられてますね。


こっちはフルーツBOXなるフルーツ盛り合わせがよく売られてるので


みんなよく食べてます。


わたくしもよく利用します。手軽なご飯にちょうどいいです。





でも目の前にあるフルーツが、想像通りのフルーツか否か、


心してかからねばなりません。





香港に来て、スイカを食べて思い知らされたこと。


あっ、スイカってウリ科だったーーー。。。





ちなみにメロンを食べても同じことを思います。


あっ、メロンてキュウリの仲間だったーーー。。。





見た目に騙されてはいけません。ウリ感すごい。


びっくりするくらい甘くないし、味がない。


そりゃ、うちの旦那(香港人)が夕張メロンを


「幻の赤いメロン」と崇拝するだけあるわ。


ちなみに母親が北海道出身なので、夕張メロンもこどもの頃しょっちゅう食べてて、個人的に特別感はあまりない。


悪いね、ダーリン。





スイカなんてあえて買ってまで食べたいと思ってなかったけど、


最近は帰国のたびに買ってしまいます。


日本の果物すごい。いや、本当に海外に住んでるとそう思うはず。


スーパーで買うのは米国産、豪州産、中国産の果物ばかりですが、


ほんと味がない。農家諸君、どんな怠慢だ!と怒りたくなりますよ。





香港生活2年がすぎてようやく、日本でフルーツ箱買いして香港に帰国する彼らの気持ちがわかりましたとさ・・・



2017年3月30日木曜日

ドリアンの季節がやってきた



街のどこからか臭ってくる


果物の腐敗臭みたいなびみょーなにおい


これがドリアンの香りだと気づいたときは、本当に


あ、そーゆーこと!って感動したなぁ。


人間とは不思議なもので、


匂いの原因がわかると臭くても意外と平気。


いや、ちょっと語弊あり。


臭くてもそれが汚いものではないとわかれば、


そんなに不快感を感じなくなるようです。


くさい香りなのです。


そんなわけで、今年も


あ〜くさい(不快感なし)、ドリアンの季節がやってきたなぁ。


(そろそろ夏だなぁ)


って思ったのでした。



2016年6月25日土曜日

香港→石垣島 直行便就航しました

香港のLCCと言えば香港エクスプレス


羽田にも成田にも飛んでるし、


関西方面とか、なんなら九州も結構飛んでる。


香港在住の日本人にはかなり便利な航空会社です。


それが先日、ついに石垣空港への直行便も就航!


2016年6月16日のことでございます。


1週間前の予約で、往復チケット27000円くらいだっかな。


東京から行くよりずっと安いでないか!!


しかも香港からだと行きは2時間20分。帰りは2時間弱。


ちっ近い…






とか、いかにも石垣島初就航狙ってましたぜ!


みたいな感じですが、実は初就航だと知ったのは飛行機の中で。


「初就航を記念して皆様にプレゼントがあります」


という機内放送で気づいた。

香港エクスプレスのビーサンもらった。


空港に着いてみると、国際線のターミナル小さっ!


というか、香港線のために作られた簡易ターミナルなんですね。


バゲッジレーンででっかいトランクが出てくるのを待ってる香港人たちをよそに(石垣島でたくさん買い込んで持って帰るためのトランクだろう)


超軽装夫婦の私たちは、一番乗りで出口を出た…!ら…!


地元ローカル局の報道陣……!汗


カメラを避けつつ出て行こうとしたらこちらへ、と誘導されカメラの前に…


NHKの石垣島支局の方に英語でインタビューされ…!


だよね、香港から来たんだから香港人だと思うよね。


NHK「日本の国営放送NHKの者ですが、インタビューしてもよろしいでしょうか??(英語)」


旦那(香港人)「いや、日本語で大丈夫です」


さまんさ「わたし日本人なので、他の香港人の方にインタビューしたほうが面白いとおもいますよ」


なんてビビって退散してしまったが、


NHKデビューできるチャンスだったかな…と微妙に後悔。


"中にはこんな人も…"的な枠で使ってもらえたかもなぁ。


まぁ、そんなこともありましたが石垣島はとにかくサイコー!


膝の裏側が焼けて痛いって初めて。


日焼け止めの死角は要注意。


また一人でも行っちゃおうかなぁ〜




2016年5月29日日曜日

香港は本当にコンクリートジャングルだよ

香港は住める場所が少ないので


とにかく高層マンションにみんな詰め込まれて暮らしております。


一般的な住宅街↓


一軒家なんてのは、本当の富豪のみが持つことを許された住居。


小金持ちくらいでは一軒家には住めません。


ビンボー人も高層マンションです。


さらにいうと、高い場所ほど高級住宅街。


山の上なんてめんどーな場所がなぜ人気なのかわからんけど、


高いところに住んでいる人は金持ちです。


うー田舎育ちはやはり緑が恋しい。

2016年4月12日火曜日

香港人が日本好きすぎる件

香港に引っ越したしブログどんどん書いてくぜー

と思って早1年。

去年は結局4件で終わったな。

人はなかなか変われないのさ。




新年度もはじまったことだし、

そろそろ駐在がはじまって1年が経つし、

ちょこっと更新。




というのも、今、会社の同僚(香港人)が日本を旅行してまわっているのだが、

彼のFBを見ていると、

わたし、そんなところ行ったことありませんけど

ってくらい日本のあらゆるところを旅行しまくってて

やっぱ香港人すげーと思ったので書き留めておこうと。




彼が出発前、

「大阪に行って、砂丘見てくる」

という意味不明な発言していたのだが、

大阪からどんどん西に向かっているのを見ると、

大阪から出発して西日本ぐるっとしてくるってことだったんだな。

香港人にとっては、鳥取も大阪の一部、

もはや西日本=大阪 なのだろう。

わたしはてっきり大阪にもちっちゃな砂丘みたいなのがあるのかと思ったよ。



彼の旅行先をざっとあげていくと

・姫路城
・天空の城で有名な竹田城
・城崎温泉
・白兎海岸
・玉造温泉
・出雲大社
・鳥取砂丘
・倉敷
・小豆島
・岡山のなんかしらんけどF1?会場
・神戸
・太陽の塔

上記のどこにもわたくしは行ったことないヨ。




ちなみに3月末から4月頭にかけての桜シーズンも、

これでもかってくらい周りの香港人たちは日本へ遊びに行っていたな。




いや、本当びっくりするくらい香港は親日なんですよ。

(ちなみに反中。特に若者は。)

わたしの上司も中山美穂と結婚したかったと言っている。

中山美穂・・・!!!




香港も東京とたいして変わらないのに

何がそんなにいいのかって思うわけですが、

日本はキレイだし、ご飯が美味しいし、安全だし、うるさくないし、、、

等の理由だそうですよ。




特別、愛国心が強いわけでもないけど

手放しにほめられるとうれしいのは事実なわけで。

香港が日本人にとって住みやすいのは、

全体の雰囲気として日本人ウェルカムなところも理由のひとつかも?




結構日本語わかる人もいるので、

香港に来た際は、気をつけて!←

「あのおばさんの髪型やばくない?ww」

とか電車の中で、日本語だから大丈夫だろうと気軽に言わないように。

(わたしの友達がやらかしてくれた)


2015年12月6日日曜日

箸の文化 それぞれ

言うまでもなく、


日本人は箸を使う。


言うまでもなく、


中国人は箸を使う。香港人しかり、韓国人しかり。


つまり、箸を使うという点では各国は同じ文化を共有している。





だけど、少し注意して見ると、同じ箸でも結構違うことに気づく。




まず、わかりやすいのは形状。


中国の箸は太くて長い。日本人的には使いづらい。


日本の箸に比べて、物が挟みにくい。


太いので刺すこともできない(これはいいことなのかもしれないけど!)


韓国の箸は、金属で重いし平べったいし、これまた使いにくい。




とまぁ、違いがこれくらいだったらよかったんだけど。




香港に住んでみて気づいたのだが、


香港人は箸の持ち方が、なんというか、、、


日本人とは異なっている・・・というか、はっきり言えばぐちゃぐちゃ。


日本で言う、正しい持ち方で持っている人が皆無と言っていい。


最近は日本でも、正しい箸の持ち方ができる人が減っているとはいえ・・・


もはやそういうレベルではない。みんなぐちゃぐちゃ(日本人から見れば)




実は、わたくしの旦那も日本でいう正しい持ち方ではない。


でも、変な持ち方でもレベルってあると思うのだけど、


うちの旦那は、その変な持ち方のマシな方。


かつ、「彼は香港人だから」ってことでさほど気にしていなかった。






が、問題が発生したのは、彼を実家に連れて行った時。


「○○くんの箸の持ち方が間違っている」by両親


おぉぉぉぉぉぉぉぉ・・・なるほど。


確かに、わたくしの家はこの手の作法に厳しい。


かくして、旦那へ正しい持ち方を教えるべしというミッションがくだった。






しかし何が難しいって、彼は正しい持ち方という概念がない。


調べてみてわかったのだが、どうやら香港では”正しい持ち方”というものが


存在しないようだ。少なくとも、日本の正しい持ち方とは違う。


30年近く、そんな概念がない中で箸を使ってきたのに、


いきなり「正しい持ち方」と言われても???となるのは当然。


ちゃんと使えているのになぜ??と思っているのがありありと見える。






両親にしてみれば、


同じ箸を使っているのだから、同じルールのもと使っているはず、という思い込み


というか、日本とは別のルールや作法があるなんて想像だにしないだろう。






とはいえ、一応両親には箸文化の違いについて説明するも、


「彼は今後も日本で、日本社会に入って暮らしていきたいのだろう。


であるなら、日本のルールに従うべき。


子供ができたらどうする?子供に正しい作法を教えられるのか。」


・・・うーん、一理あり。


確かに、わたくしも、もし友達が変な持ち方をしていたら、


あぁ、この子はそういう教育をしてもらえなかったのか・・・


なんて思ってしまうタチ。


わたしたちの子供を日本人として育てるのか、香港人として育てるのか


とか別のテーマも出てくるから、その辺はいったん置いときます。








今回の箸事件でおもしろかったのは、


同じ道具を使っているのだから、同じ概念、ルールを共有しているはず


という私の両親の(当初の)思い込みと、文化の違いを知った上での、


それでも「郷に入っては郷に従う」べしという考え方、


別の文化で外国人だから別にいーや、という私の諦め(よく言えば寛容)


の温度差。







私は、仕事上、いくつかの国の人たちと働いているけど、


相手の文化を理解した上で、自分のこだわりを諦める、ということを


日常的に頻繁に、かつあっさりやっている。


じゃないと仕事が回らないので。


それがプライベートにも影響しているのは、おそらく間違いない。


さらに言えば、香港に住んでいる日本人として、


まさに自分が異分子として受け入れてもらっている身として、


そのあたり、テキトー?寛容?になってしまうのかも。






今回の場合、両親が正しいとか私が正しいとか、


そういう話をするつもりはないけど、


ただ、これが異文化交流か・・・!なんて思ったりして


自分の問題として発生した事件として、個人的には非常に興味深かった。






今後、日本がもっと国を開いていく過程で、


こういう些細な問題ってたくさん起こると思うけど


はてさて、どうお互いを知って、理解していくのかしら。


うーん、実に興味深い。